眠たいときやトレーニング前にエナジードリンク飲むことありますよね。
おそらく疲れたときや、元気を出したいときに飲む方が多いと思います。
エナジードリンクはエナジーを奪っているかもしれないんです
今日はそんなエナジードリンクについてのお話。
エナジードリンクとは
日本ではもともと「栄養ドリンク」が親しまれてきましたが、徐々に海外生まれの「エナジードリンク」が国内でも浸透してきてきましたよね。
どちらも疲れた時やもう一踏ん張りしたい時に飲むイメージはあるものの、海外ではエナジードリンクを飲み過ぎた人が死亡するという事故が起こった事を耳にしたこともあるかと思います。
まずは、エナジードリンクにはどんな成分が入っていて、栄養ドリンクとはどう違うのかを見ていきましょう!
栄養ドリンクとエナジードリンクの最大の違いは、「医薬品または医薬部外品」と「清涼飲料水」どちらに分類されるかという点です。
どちらも疲労回復、健康維持を目的とする飲料ですが、配合される成分の種類や含有量が異なります。
エナジードリンクの特徴は、厚生労働省が定めた定義では炭酸を配合した清涼飲料水に該当します。
清涼飲料水として販売されているエナジードリンクには「合成タウリン」を使うことができないため、代用成分として「アルギニン」使用されている場合が多いです。
皆さんが眠気覚ましなどに飲んでいるエナジードリンクは主にカフェインやアルギニンが多く含まれているものだと思います。
体に良さそうな感じがすると思いますが、エナジードリンクは「炭酸飲料(清涼飲料水)」になっているのがポイントですね!
飲んだらどうなる?
確かに飲んだ瞬間は目が覚めるような効果を体感した方も多いと思います。
実際の効果を詳しく見ていきましょうか。
眠たくなる?
これには先程も出てきたカフェインと糖が関係しているんです。
ただコーヒーを飲んだときは、このような効果を感じませんよね?
一時的に目が覚めますが、血糖値を瀑上げすると反動があって、元気の前借りみたいな形になるんです!
血糖値を急激に上がると体が危機感を感じて血糖値を下げすぎてしまい2、3時間後には飲む前よりも血糖値が下がっていたりするんです。
眠気覚ましや元気を出すために飲んだのに、血糖値が下がるときに強烈な眠気や倦怠感が出てきて逆に眠たくなったり元気がなくなったりするんです。
この追い飲みを続けていると最悪の場合は死んでしまいます!
追い飲みをするサイクルはできているので十分に気をつけていただきたいですが、これだけではないんです。
運動パフォーマンスが落ちる?
エナジードリンクを運動前に飲んでいる人は非常に多いと思います。
運動前にエナジードリンクを飲むとカフェインもあるしシャキッとして血糖値が上がった時は無敵感さえも感じるかと思います。
ですが、運動時間って結構長いですよね!
本当にエネルギーがほしいときに血糖値が下がってエネルギーが取り出されない状態になるとバテます。
スポーツ用の血糖値の上がり方をしてくれる糖が良いんです。
糖が悪いのではなくてエナジードリンクに含まれている糖が運動やダイエットにも良くないんです。
じゃあ代わりが気になりますよね!
代わりの飲み物!
エナジードリンク(清涼飲料水)に含まれている糖が悪いのであって、カフェインやアルギニンは凄くいい効果があります。
※清涼飲料水の糖についてはこちらの記事を参考にしてください。
もちろん、カフェインやアルギニンも許容量があるので摂りすぎは良くないです。
1番良いのは太ることもなくカフェインが摂れるブラックコーヒーです!
※コーヒーは前回にも紹介したのでこちらの記事を参考にしてください。
ゼロカロリーのエナジードリンクだったら運動前や眠気覚ましに飲むのはアリだと思います!
ただし、飲み過ぎには注意が必要になってくるので追い飲みはしないことをオススメします。
※人工甘味料に抵抗がる人はこちらの記事を参考にしてください。
今日はエナジードリンクについて紹介しました。
普段何気なく飲んでいる物になるのでダイエットしてる人だけではなく健康に気をつけている人もエナジードリンク(清涼飲料水)には気をつけましょう!
YouTubeでは健康的な生活を送れる情報をより詳しく説明しているので、こちらも是非ご覧になってみてください!