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【Q&A】ケトジェニックダイエットとインスリン〜α-リポ酸摂取、終了後のインスリン感受性について〜

こんにちは、ブロッコ侍(@bloc_samurai)です。

今回は質問箱に寄せられた2つの質問にお答えします。

どちらもケトジェニックダイエットに関わる質問で、さらに「インスリン分泌能」「インスリン感受性」「耐糖性」などのテーマで回答できる内容です。

ケトジェニックダイエット中にα-リポ酸の摂取は必要?

まずはこの質問についてお答えします。

結論から言うと、ケトジェニック中は必要ありません。

インスリンは皆さんご存知の通り、糖質の摂取により分泌されるホルモンです。

筋肉をつけるためには重要なホルモンの一つですが、インスリンの過剰摂取が原因で筋肉などでインスリンの効きが悪くなります。

これを「インスリン感受性が落ちる」や「インスリン抵抗性が高まる」などと表現しますが、この状態になると脂肪の蓄積が促進されたり、最悪は糖尿病になったりします。

ですので糖質の過剰摂取を控えたり、インスリン感受性を高めるサプリメントを摂取することをブロッコ侍は勧めています。

⇩インスリンの理解にこの記事は必見です⇩

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αリポ酸もインスリン感受性を高めるサプリで、個人的には一番効果があるサプリだと思っています。

ケトジェニックダイエットでインスリン感受性はどうなる?

では、極限に糖質摂取を控えるケトジェニックダイエットの際にはインスリン感受性はどうなるのでしょうか?

多くの人は、糖質を控えることによってインスリンの感受性が高まると勘違いしていますが、実は逆でインスリン感受性は低下します。

ケトジェニックダイエットによって「インスリン分泌能」も「インスリン感受性」も低下してしまうのです。

 

筋肉ちゃんは実にめんどくさい性格です。

毎日頻繁にLINEを送ると、めんどくさがられて返信をくれなくなります。

一方で、ある程度こまめにLINEを送らないとそれはそれで気持ちが離れて行ってしまうのです。

恋しちゃったんだ多分。気づいてないでしょ♪

α-リポ酸とケトジェニックダイエット

それではαリポ酸の摂取について解説します。わかりやすいか、わかりにくいかは置いといて恋する乙女のLINEの例を出したので、それに沿って行きます。

インスリン君が筋肉ちゃんに振り向いて欲しくてLINEをしています。

αリポ酸は課金のスタンプとしましょう。

 

・適度な頻度でLINEを送る○

・適度な頻度でLINEを送りつつ、スタンプを織り交ぜる◎

・一気にいっぱいメッセージを送る×(糖質過多の食事)

・ずーーーっと送らないで急に送る×(ケトジェニック後の糖質摂取)

こんな感じな訳ですけど、ケトジェニックダイエット中のαリポ酸摂取はメッセージを送らずにスタンプだけ送るようなものです。

あまり、意味がありません。(自分がされたら怖い)

でも急にメッセージを送る時は、スタンプも一緒に送るとそこから話題が広がったりするわけです。

なので、ケトジェニック中は必要ありませんが終了後に糖質を摂取する際は一緒に摂取してください。

摂取方法・摂取量などは後述します。

ケトジェニックダイエット後は徐々に糖質を摂取していった方がいいのか?

続いての質問はこちら。

例のごとく結論から言うと、糖質は徐々に入れていってください。(急激な大量摂取は控える)

ケトジェニックダイエット後はリバウンドしやすい

一つ目の質問でケトジェニックダイエットで「インスリン分泌能」「インスリン感受性」「耐糖性」が低下すると説明しました。

このタイミングで急に大量の糖質の摂取をすると「脂肪の合成亢進」「消化不良」などが起きてしまいます。

言い換えるとケトジェニックダイエットの後はリバウンドをしやすい状態にあるわけです。

※ケトジェニックダイエットとは少し違いますが、同じように糖質を制限するライザップ経験者などにリバウンドが多いのもこのためです。

また「耐糖性」については、インスリン感受性の低下によっても起こりますが、小腸での糖輸送体の数は食事内容によって変わることが知られています。

糖輸送体とはスポーツドリンクの記事でも紹介した「SGLT1」や「GULT-5」のことです。

https://bulky-fitness.net/drink/

ケトジェニックによって糖質を摂取しない食事を続けているとこれらの発現量が減ってしまうのです。

*ちなみにカーボローディングで試合前に糖質摂取量を増やすと、糖輸送体の数も増えます。
これによって試合当日のスポーツドリンクに含まれる糖質吸収が素早くなり、パフォーマンスの向上につながってもいます。
筋グリコーゲンの量だけの問題でもないわけです。

さて、長々と説明しましたがもう一度結論としましょう。

「ケトジェニックダイエット後の糖質摂取は様子を見ながら、徐々に増やしていく!」

となります。

特に、終了後すぐは高GIのものは避けて低GIの食品から取り入れましょう。

そばなんかがオススメです。

ケトジェニックダイエット終了後のサプリ摂取について

1つ目の質問で答えたようにαリポ酸などのサプリメントの摂取も積極的に行いましょう。

以下、山本義徳さんがオススメのサプリと摂取方法です。

IFFBプロになったJINさんも山本義徳さん指導の元、ケトジェニックダイエットを行なっていましたので同様のサプリを摂取していたと思われます。

αリポ酸

R体のものを朝食後と夕食後に100~300mgずつ

iherb

アルギニン

空腹時orトレーニング時に4~6g

iherb

クロム

朝食後と夕食後に200~300μg

iherb

個人的にはαリポ酸だけはできれば確保したい、という感じ。

それでは今回はこんな感じ。

ちなみに短期の糖質制限ではむしろインスリン抵抗性は改善されますので「一気に糖質を摂取して筋肉に栄養を送り込む」のような方法は効果的です。

アスリートの減量法の記事ではその辺も書いていますので、チェックしてみたください。

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