こんにちはブッロコ侍(@bloc_samurai)ことAkitoです。
今回の記事は少し緩めです。自分の体験談がメインだと思ってください。
その上でサプリのお話もちょこっとさせていただきます。
ラグビーW杯盛り上がってますね!
屈強な男たちが全力でぶつかり合う姿、卓越したスキル、4年に一度の祭典が日本の躍進もあり大きく盛り上がっています。
自分はW杯に出場できるようなレベルのプレーヤーではなかったですが、今までラグビーに興味がなかった人たちがこの素晴らしい競技のことを知ってくれて嬉しい限りです。
さて、そんな盛り上がりを見せるラグビーW杯ですが普段耳にしない南太平洋の島国の名前を聞くことも増えたかと思います。トンガ・サモア・フィジーなど。
彼らの身体能力を活かしたアグレッシブなプレーはもちろん、試合前に行うウォークライなど文化の面でも脚光を浴びます。

そしてフィジーの文化としてカヴァの儀式というものがあります。これはメディアなどではあまり取り上げられませんが、試合後フィジーの選手は絶対にやっています。
カヴァの儀式とは一体?
Akitoとカヴァの儀式の出会い
Akitoはラグビー王国ニュージーランドでプレーをしていた経験があります。
地理的にトンガ・サモア・フィジーなどの国々と密接な関係があり、ラグビー強国でもあるニュージーランドには多くの出稼ぎ選手がいます。
私が所属していたチームも例外ではなく、多くのアイランダー(トンガ・サモア・フィジーにルーツを持つ人の総称)とKiwi(ニュージーランド人のこと)とともにプレーをしていました。
ラグビーでは試合後にホームのチームがビジターチームをもてなすアフターマッチファンクションという行事があるのですが、クラブハウスで軽食とビールを振る舞います。
敵味方関係なく試合の話などで盛り上がるこの空間ですが、その隅っこで異質な空間ができあがるのです。
そう。フィジー人の集団です。

仲の良かったサモアンが僕に一言。
「フィジアンには近づくな。カヴァを飲まされるぜ。カヴァはドラッグなのさ」と。
話を聞くと、飲むとお酒みたいな酩酊感があり、アルコールと一緒に飲むことで二日酔いが最悪になるみたい。
異様な見た目も相まって近寄ることはなかったのですが、新人への愛のムチです。フィジアンにお呼ばれしました。サモアン大爆笑。。

カヴァカヴァの正体は後で解説しますが、この見た目。
「泥やん。。。」
この泥をみんなで囲い呼ばれた選手はお椀にいっぱいすくい手拍子を二回。そして一気に飲み干してまた手拍子。
いよいよAkitoの番。
手拍子をして一気に飲み干す。
どこかで味わった味。
そう。泥が口に入った時のあれ。泥だ泥。
遠くでサモアン大爆笑。。。
そこから何回かこんなやりとりは続き、ぼんやりとした感覚。フィジアン曰くドロンというらしい感覚のよう。
その後に飲んだビールは口の感覚が麻痺して味がしなかった。
気持ちが悪くなったりはしませんでしたが、タバコも吸わない僕はドラッグに手を出した罪悪感を朝帰りの家で感じていました。
カヴァって何なん?
自分が飲んだ得体の知れない飲み物は何だったのか。調べました。
カバは南太平洋諸島原産のコショウ科のつる性常緑低木で、高さ3 mほどに生長する。葉は緑のハート形で長さ20~25 cmになり、花は黄緑色、根は塊状で刺激性の苦味を持つ。ポリネシアをはじめ太平洋の島々では、カバの根茎を磨りつぶし水やココナツミルクを加えて作った飲み物を社交の場や儀礼で用いてきた。俗に、「不安を和らげる」「免疫を活性化する」「不眠症によい」「がんによい」などと言われている。ヒトでの有効性については不安に対してのみ、有効性が示唆されている。以下略(国立健康開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所より)
胡椒の仲間だったのね。そしてあの泥色は根っこの色。口が痺れたのも納得。
ハーブとして分類されるようです。ドラッグじゃない。ホッ。
民間的にはいろんな効果が謳われている、研究で認められているのは不安症に対して。
これに関しては、エビデンスレベルが高い「二重盲検無作為割付比較試験」をさらにまとめたメタ分析の結果においても不安症に対する効果が認められています。
副作用として肝臓へのダメージも報告されているようです。
この副作用は見逃してはいけませんが、不安症に対して効果があることは間違いようです。
ドラッグだと言われてた所以はお酒とカヴァをアホみたいに飲むラガーマンがふらふらになるからだと思いました。飲み過ぎはダメよ。
カヴァカヴァのサプリ
あるんですね、サプリ。
iherbで日本語のレビューはないですが、アメリカでは結構メジャーなようでレビューも多いです。
上述のメタ分析では100 mg×3回/日で効果が得られているので摂取量はこのへんを参考にするといいのかな。
不安症に悩んでいる方にはいいサプリかも。

ラグビーフィジー代表の強さの秘訣
トンガ・サモア・フィジーの中でもフィジーは特に異質なチームです。
確実にフィジー人にしかできないラグビーをします。
ファンの間では「フィジアンマジック」などと呼ばれるのですが、オールブラックスにも負けない魅力的なラグビーをします。
その特徴はとにかくアグレシッブ。ミスを恐れずどんどんアタックを仕掛けます。
このミスを恐れない姿勢はきっとカヴァからきてるはず。
そうに違いない。
ちなみに今回は敗退が決まったフィジーですが、本日ウェールズと試合があります。
普通に考えればウェールズが勝つ試合ですが、ここで爆発しちゃうのがフィジアンだったりします。カヴァのパワーを目の当たりにしてみてください!
感想・まとめ
ラグビー経験者ならではのゆるゆるサプリ記事でした。
不安症に悩む方は試してみる価値はありです。
今後もラグビーしてきた中での栄養やサプリのもしていきたいと思います。またS&C的な観点でトレーニングを語ることはできませんが、選手としての実感などトレーニングについても書いていきたいと思います。
ちなみにニュージーランドのチーム(地域)のスポンサーはみなさんご存知のマッスルファームでした。
こんな話も需要があればしていこうかな。
では!
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