こんにちは、ブロッコ侍(@bloc_samurai)です。
さて、年の瀬ということもあり今年購入した筋トレグッズの中で特にオススメしたいものを厳選して皆様にご紹介します。
目次
1.βヒドロキシ酪酸
一つ目はサプリメントからのランクイン!
サプリメントは和訳の通り「食事で足りない栄養を補う」ものです。
サプリメントで劇的に変わることどまずあり得ません。
バランスのとれた食事+適度な刺激(トレーニング)+休養+サプリメント
これを繰り返し少しずつ筋肉が増えたり、脂肪が減ったりします。
「飲むだけで〜」なんて広告や、宣伝しているブログなども多いですがありえません。
私はサプリメントを勧めることで、皆様から好評をいただいていると思います。
しかしサプリが全てではなく、基本的にはしっかりと他の要素を満たしている人に向けて100の効果を101にするお手伝いができればと思って書いています。
何が言いたいかというと、私が普段紹介するサプリは魔法のクスリでもなんでもなく、ボディメイクを構成する一要素に過ぎないということ。さらにボディメイクにおいてサプリが占める要素などほんの少しだということです。
前置きが長くなりましたが、このβヒドロキシ酪酸は摂取するだけで劇的に変わります。
皆様からの鋭いツッコミが聞こえてきそうですが、βヒドロキシ酪酸にかんしては摂取するだけで運動パフォーマンスが向上します。
ちなみにこれだけサプリには皆様が期待するような大きな効果はないと言い切ったところですが、クレアチン・βアラニン・重曹の三つは摂取するだけでパフォーマンスが向上することが実証されてます。

βヒドロキシ酪酸に関しては、サプリメントでの摂取で効果を示す研究は十分に多くはなく上の3つほど確かなものではないです。しかし私は確実に摂取しただけで効果を感じました。
そもそもβヒドロキシ酪酸とは?
難しそうな名前ですが、みなさんもよく耳にするであろう「ケトン体」の一種です。
脂肪酸が代謝された時に、合成される。
体内でエネルギー源として利用され、厳格な糖質制限を行うことによるケトン体ダイエットで有名。
ケトン体には、アセト酢酸・アセトン・βヒドロキシ酪酸の3種類がある。
ケトン体は高いエネルギーを持ち、筋肉など体内のエネルギー源として非常に優れています。
しかし、体内でケトン体が使われるには体内のグリコーゲンを枯渇させなければいけません。もちろんグリコーゲンもケトン体と同様に、筋肉や体内の優秀なエネルギー源です。
ケトン体とグリコーゲンどちらもエネルギーとして使うことは基本的には難しいということです。
ケトン体ダイエットは素晴らしいダイエットですが、アスリートにとってはグリコーゲンの恩恵は非常に重要です。ケトン体ダイエットは現実的ではありません。
ケトン体もグリコーゲンも贅沢に体内利用
体内でより多くのエネルギーが必要なアスリートにとって、どちらも使えるいいと思いません?
そんなことを可能にしたのがこのβヒドロキシ酪酸のサプリ。経口摂取により血中ケトン体濃度を上げ、普通の食事(グリコーゲンが十分に体内にある状態)でもケトン体がエネルギー利用できるようになります。
心肺機能を測定するシャトルラン種目でYO-Yoテストというものがあります。
所属先で定期的にこのYO-YOテストを実施しているのですが、このサプリを初めて飲んだ日にベストを更新しました。
他の要因も多いのでは?とお思いの方もいると思いますが、当時は試合のシーズンで疲労もたまっており、初夏で暑くなり始め30℃ほどとむしろコンディションが悪かったです。
βヒドロキシ酪酸を摂取することで一番に体感することは頭の明瞭さ。
しんどくなると頭がぼーっとしてきて、心肺機能や折り返しで疲労する下半身の筋肉が根を上げる前に、頭で「無理だ」と判断するようになります。
しかし、サプリを飲むと頭がずっとはっきりしています。
数値を更新できたのは、純粋に心肺機能や筋肉の疲労の限界を迎えるまで追い込むことができたからだと思います。
これに関しては、ケトン体が脳のエネルギーとしても使われることが要因であるように思います。
トレーニングにおいても後1rep挙げれるどうかのところで、頭で「あぁもう無理」と諦めてしまうことありますよね?そんなのを防げちゃうわけです。
かなり多く書いてしまいました。他のアイテムについても書きたいのでこれ以上の説明は端折ります。
アスリートで「ケトン体+グリコーゲンをエネルギーとして使いたい」という用途以外でも使えます!
・ケトン体ダイエットを加速させるために
・糖質制限中の筋肉に置ける糖新生を防ぐために

2.東京西川AiR
続いてのエントリーは寝具から、高反発マットレス。
上でも書いた通りボディメイクの要素に休養が含まれます。そしてこの休養はサプリメントと違いかなり大きな比重を占めています。
Twitterでは何度か言及していますが、私も休養とりわけ睡眠にはかなり力を入れておりマットレス・アイマスク・耳栓・アロマ・サプリと睡眠にいいものは取り入れ試行錯誤しています。
この度、マットレスについては答えが出てしまいました。

野球の大谷選手をはじめ多くのトップアスリートが愛用しています。ネイマールも使っていますから、その実力はお墨付き。
このマットレスの特徴は何かというと「高反発」。

高反発のマットレスでは上の図のように体(特に腰)にかかる圧が分散されていて、筋肉や関節に余計な負担をかけずに寝られます。

低反発のマットレスではこのように腰が落ち、負担がかかります。
腰痛の原因になりますし、快眠ができずなかなか疲れが取れないということに。
このような理由から最近アスリートの中では高反発マットレスを選択する選手が多くなっています、
エアウェィーブ、マニフレックスなど基本的にはどれを選択しても睡眠の質は向上すると思います。
高反発マットレスの中でもAiRを勧める理由
それはAiR独自の体圧を分散させる特殊構造にあります。
一般的な高反発マットレスは、高反発によって腰を支えてくれますが逆に体はマットレスに沈まずに体とマットレスに隙間ができてしまいます。
AiRでは上図の様に凸凹になっており、体を支えてくれながらも一流ホテルのふかふかベッドのような体を包み込む様な感覚も両立させています。
慢性的な腰痛に悩まされていましたが、このマットレスにしてから本当に腰痛がなくなりました。
ハードタイプが絶対にオススメです!体重の軽い女性はレギュラーでもいいかも。
シングルサイズで4万円という価格がネックですね。
ちなみに低価格帯の高反発マットレスではアイリスオーヤマのエアリーマットレスなんかオススメです。
約15000円と比較的に安いですが、寝た感じはエアウィーブなどの高級マットレスと変わりません。腰痛持ちで気軽に高反発マットレスを試したい方にオススメ。
3.Bang&Olfsen beoplayE8

続いての今年買ってよかったワークアウトのお供はこちらの完全ワイヤレスイヤホン。
完全ワイヤレスといえばAirPodsをはじめBOSEやSONNYなどが人気で、街中でもよく見かける様になりましたね。
実は、私もAirPodsを購入しました。ですが1日で使わなくなりました。
私の競技の特性として耳が潰れてしまうかとがありますが、私自身もそんな一人です。
かなりケアをしているため、いわゆるギョウザ耳のようなものではなく外見上は普通です。
しかしAirPodsは私の耳を拒みました。到底ワークアウト中につけられたものではなく、すぐ使わなくなりました。
・カナル型
・スタイリッシュ
この二点を条件に探した結果beoplayにたどり着きました。

完全ワイヤレスのイヤホンてどうしても野暮ったいものが多いですが、スタイリッシュで一目惚れです。(AirPodsなんてデザイン的には最悪だと思っています。)
さらに機能性も素晴らしく、真ん中のタッチセンサーで曲の切り替え、再生/停止、音量の調整全てできます。
また左のタッチセンサーをタッチすると、外の音を拾ってくれるモードに切り替わるため、コンビニのレジでいちいちイヤホンを外さなければいけないなんてこともないです。
Apple製品をたくさん使っていますので、ペアリングの点ではAirPodsに部がありますが、外見・機能・音質でbeoplayの方が優れています。
2018年のベストバイです!
4.LifeExtention ミックスタブレット
再び、サプリメントからのエントリー。
どんなサプリメントかというと、マルチビタミンです。
マルチビタミンはライフフォースとエランバイタルで決定!と答えは出ているのですが、いろいろ試したくなるのが人間の性。




栄養素の宝石箱やぁ。
1ヶ月分で6600円なので少し高めですね。(ライフフォースは3600円、エランバイタルは4500円)
使ってみたらわかりますが、確かに値段の価値はあるという感じです。自覚的疲労感が減少し、寝起きがいつもよりよくなります。
まあコスパで考えたらライフフォースかエランバイタルなんでしょうけど確かにいい製品です。
中年以降のお金持ちにオススメ!


5.AppleWatch

すでにこちらの記事で紹介した通り、ワークアウト・休養を加速させてくれます。

常に心拍数をモニタリングしてくれていて、睡眠した時は自動で記録してくれる。
体調管理には欠かせません。
地味ですが、毎回トレーニングのログをつけ、決まった時間に体重を測ることでワークアウトにおけるPDCAを回すことができます。(競技者なら練習レビューも)
自分に何が足りてないか分析することこそが成長のカギであり、これができない人は成長しません。
それにくわえてAppleWatchでは心拍数である程度のストレス指数を分析し、睡眠追跡アプリで回復について分析ができる。本当に最高の筋トレガジェットです。
前腕が太い人がApple Watchをつけていたら「こやつ、できる」と思っています。
筋トレ以外にも便利な機能があるのは言わずもがな(むしろこっちがメイン)。
以上、今年の5選でした。
サプリ以外の記事は今のところ総じて不評ですが、悪しからず。